下ネタ地獄
「殺された!?水橋さんのお父さんが…ウソだろ!?」
「私…この目で見たのよ…ウソなんかつくわけないじゃない」
姉貴の目は真剣そのものだった
「この目で見たって…どこで見たんだよ?」
「今日、テルくん……松岡…に別れるってこと伝えるために公園で待ち合わせすることにしたの…」
「でも松岡は約束の時間になっても来なかった…私は我慢できなくなってアイツの経営してる店に行ってみたの」
(松岡が経営してる店…エロ猫ヤマトの宅急便か)
「私は店の中に入ったんだけど、店の中には誰もいなかった…あきらめて帰ろうとしたら、部屋の奥から怒鳴り声が聞こえてきて…」
「私はその怒鳴り声がする部屋の前まで行った…ドアが少し開いていて、部屋の中が見えていたわ…もちろん会話もすべて聞こえていたの…その部屋の中にいたのよ…アイツと松岡組の人たちが…」
「私はやっぱりその場から立ち去ろうとしたわ…でも松岡組の会話から水橋っていう名前が出てきて…私はもう一度部屋を覗くことにしたの…」
「さっきは気付かなかったけど部屋の中には土下座をしている男の人がいて…その人は水橋って呼ばれていたわ…」
「私は会話を聞くことにした…その会話では松岡組と水橋さんのお父さんが借金のことで揉めていて、松岡組が明日までに借金を払わないと娘を外国に売り飛ばすって…」
「み、水橋さんを外国に売り飛ばす!?」
姉貴の話しを黙って聞いていた俺だが、さすがに黙って聞いているわけにはいかなかった
「当然、水橋さんのお父さんは反対したわ…でも松岡組は明日までに1000万用意できなかったら娘を売り飛ばすって」
「そんな…1000万なんて無理だろ…」
今の時間は早朝の5時ぐらいだろうか…暗闇に包まれていた部屋を朝日が少し明るくしていた
姉貴の話しはまだまだ続きそうだ…