俺様君と秘密な同居

起こさなきゃなー


コンコン―

「入るよー。」

寝ていると知っていても、異性の部屋に入るのはやっぱり緊張する


ドアを開けると目に飛び込んでくる要の寝顔。


「うっわー。整いすぎだろ。この顔ー。ムカつく…」


長ーいまつげに、整った鼻。綺麗なすべすべ肌には恨まずにはいられない。


「おっきろー!」

耳元で叫んでみるが…応答なし。



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