【完】365日、君をずっと想うから。

【 コウside 】





°








蓮くんが学校を飛びだしてから、2時間ほどが経った。



ずっと学校で待っていたけれど、やっぱり居ても経ってもいられなくて、俺も花ちゃんを捜しに走りだしていた。



どうか無事であってほしい。



その思いが、足を速める。



どれくらい走っただろう。



曲がり角を曲がったとき、開けた視線の先に、こちらへ歩いてくる花ちゃんと蓮くんの姿が写り、俺は思わず足を止めた。



蓮くんは、彼の友達が言っていたように、怪我した足を引きずっていた。



その足を庇うように、花ちゃんが蓮くんを支えながら歩いていて。

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