【完】365日、君をずっと想うから。
このまま、おうちにかえれなくなったらどうしよう……。
このまま、しんじゃったらどうしよう……。
次々浮かんでくる不安に、心が覆われそうになった、そのときだった。
『大丈夫っ……?』
突然降ってきた声に、私は重い視線をそちらに向ける。
そこには、緑と白のキャップを被った同年代くらいの男の子が立っていた。
花のこと、たすけてくれるの……?
安堵にも似た感情を覚えた次の瞬間、私は意識を手放した。