告死天使
それでも俺は、自分が興味を持ったことにだけは真面目だった。

教本を買い、先輩に教わり、プロアーティストの映像を観て、自分なりに研究や練習をした。

音楽センスはからきしの俺。

だが、一応努力は無駄ではなく、めちゃくちゃうまい…ってほどでもないが、少なくともバンドのメンバーとして見劣りしないぐらいには、弾きこなせるようになっていた。
< 30 / 204 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop