いいじゃん、俺の彼女になれば。
体調でも悪いのかな。



今日は、早めに寝てみよう。



そう思っていると……。



続けて何枚も写真が送られてきた。



女の子のツーショットとか、お菓子を食べさせてもらってるところとか。



ものすごーく楽しそうな笑顔。



それを見ていたら……。



「琉玖の彼女は、あたしなのに」



そんなつぶやきが口から飛び出た。
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