君と恋の歌
准くんがコーヒーを飲み干して、見透かしたように笑った。
“会って確かめたいんだろ?”
准くんの目がそう言っているようで、思わず目をそらした。
「今日の夜、行ってくるよ」
「うん」
一度振られたのに、どうして、なんて未練がましいし男らしくもない。
でも俺は、あのときの今にも涙がこぼれそうな顔が忘れられなかった。
「でもその前にー、俺眠かったのに来たんだから、空太のベットで寝かしてねーっ」