約束の丘で
裏と表
「キャー( 〃▽〃)、マリア姫様と女神様が来たわ~。」
「マリア姫様、女神様~。こきげんよう。」
「皆様こきげんよう。皆様お迎えしなくても良いのよ。」
「そうですよ。お姉さまの言う通りですよ。勉強でも大変なのに。」
「勉強とか大丈夫ですわ。なんとかなってますわ。」
「そうですか、無理しないように気をつけてくださいな。」
「はーい。マリア姫様、女神様。なんという優しさなの(*´-`)。ますます2人に近づきたくなってきましたわ。」
「南のマリア姫様に北の女神様として名をとどろかせる程の素敵な救世主様だな。」
超名門校マリンズ高校
共学で第2のイートンガレッジ校と言われていた
超名門マリンズ高校いや、日本で知らない者いない。
南のマリア姫様北の女神様
として名をとどろかせる程の頭脳と精神と華奢な体なりにスポーツと楽器できるみんなの憧れかつ救世主からつけられたあだ名でした。
南のマリア姫様こと春野美智子
北の女神様こと春野七海
二人は双子で超お金持ちの超お嬢様なのだが家に帰ると…
「ただいま戻りました。」
「帰りなさい。今日はテストが帰って来てるわよね。出しなさい。」
「はい。…はい、」
「……点数は良いですね。このまま継続していくように。」
「はい。」
「二人は春野家次期当主になるものとして名を恥じぬよう心かけなさい。分かりましたか?」
「はい。春野家を恥じぬよう心かけない、泥を塗らぬよう努めて行きます。お母様。失礼します。」
二人は部屋に戻ると真っ先に部屋の机に置いてある卵に話しかけました。
「花梨…ただいま。直樹王子と約束を果たすダメに今、私は頑張ってるよ。早く直樹王子に…会いたいな。もう少しで会えるかな。」

「雅…雅もう少しで会えるかな。約束の丘に連れていってよ。幸人王子に会わせて欲しい。」
「七海…」
「姉さん約束のダメにお互い頑張って来たんだよね。」
「約束のダメに今を乗りきるわよ。」
「はい。」
「美智子、七海。二人とも何を話してるのですの?」
「お母様。復習予習と先の勉強の段取りを話してたのです。春野家のダメにここまで育てでくらたさったお母様お父様のだめに。今以上に頑張らなければならなくちゃ行けないこと位分かっているので話していたのです。」
「そう。結果を見れるのを楽しみにしてますわ。」
お母様は立ち去り大きなため息が出てしまい表と裏を使い分けるのを苦労していた。
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