約束の丘で〜悲しみ編〜

二人の考え道

二人の考え道
七海と、幸人と妖精たちとクマさんは約束の丘に向かうと美智子と直樹の2人は倒れていてただ、ただ疲れて寝ていた。
一晩丘寝かせることにした。
美智子と直樹の目が覚めると目の前に懐かしい人に妖精とクマさんがいました。
「お…ねえ…さま…お姉さま~」
「お…にい…さ…ま…兄さ~ん。」
「七海。どうしたの…なんで、泣いているの?私は…。」
「お姉さま…。何も言わなくても良いんですよ。全て国民のダメに戦ってくれたんですよね。私たちは考えて答えが出たの。直樹様とお姉さまもお姉さまも戻って来て欲しい。ドラコンたちも一緒に暮らせるようにしたいんだ。」
「美智子と直樹よ。お帰りなさい。よくぞ勝ってくれたうえに生きて帰ってきてくれた。我らドラゴンたちも嬉しいぞ。」
「よくぞ帰ってきてくれた。英雄たちよ。」
「「国王。…うちら4人は何もしてないですし英雄だなんでなぁ。」」
「美智子と直樹よ。よく勝ってくれた。」
「エリアカ王。と伝説の姫のリリアン姫。」
「黙ってたことがあるんだ。」
「エリアカ王は実の父親なんでしょう。知ってたわよ。」
「そうか知ってたか。すまなかった。父親が違うようにしてしまったうえに、直樹は剣になるようにしてしまったこと。本当にこのどうりだ。」
エリアカ王は頭を深々と下げて謝罪をしました。
「父さん…人間…生きていてるって本当に良いね。…私たちが産まれてなかったら、この世界はどうなっていたんだろう。私たち以外の人たちがやってたのかな?」
「それは…」
「そうかもしれませんわ。でも美智子と直樹の2人がやってくれると信じ、託したのですよ。これからは胸を張って生きていきなさい。」
「はい。」
「美智子と直樹よ。」
「はい。なんでしょうか?」
「レボルト王国に帰ってきてくれないか?そして、レボルト王国の時期王になってくれないか?」
「しかし…」
「なぜ…」
「「我らが時期王なんでしょうか?」」
「王は誰でも言い訳じゃない。世界を救った2人と妖精に頼みだいんだ。国民に聞いても構わない。今すぐに答えを出さなくても良いんだよ。必ず答えを聞かせて欲しい。」
「分かりました。」
「さてと国民と一緒に1つの物を作ろうじゃないか。」
「こ、国王よ。一体何をするつもりですか?」
「何って、新たなる伝説の像を作るんだよ。」
「えっ…ちょっと…」
話を聞かずにとこかに行きました。
「お姉さまと直樹様の像が見てみたいわ。幸人様。手伝いに行きましょう。」
「そうだな。またあとでな。」
「お、おい、まてよ。お前ら。…みんなで、俺らを英雄と呼ばれてるが事実上俺らはミクラドンを倒すことしか考え出なかったのにな。」
「そうそう。うちらは二の次でみんなの幸せを考えていたのにね。今じゃ私たちがメインになってるつうか今度は私たちが幸せと王になれって言てるわね。どうするの?素直に王になるかそれがうちらでドラゴンたちと暮らす旅をすかの選択をしてください。私は、直樹様が決めたことは最後まで着いていきますよ。…だって私が愛した人は直樹様が初めてですもの。だから、最後まで着いていく…それが私の覚悟で腕にこの火傷は直樹様と一緒にいると決めた火傷。あのとき初めて会ったあの丘で。」
「あのときに着けてしまった火傷を恨んでたんじゃなく俺と一緒に居てくれる覚悟をしてくれてたんだね。」
「私は、直樹様を1人にする気はないですよ。」
「美智子の人生をめちゃめちゃにしたくないよ。」
「私は、直樹様に会う前は私と七海は両親がいなくご飯もありつくところもきつく絶望しかなかった。でも…直樹様と幸人様と出会って直樹様は私の手をとり言ってくださりました。あなたは人の苦しみや辛さを知ってる。だから幸せになって欲しい。って言ってくださった。」
「しかし…あのときに火傷をさせてしまった。」
「私は、この火傷は直樹様と一緒にいたいと思える火傷。…私は、この火傷は直樹様と一緒にいるだめの覚悟で大切にしていこうって消さずにいましたのよ。」
「美智子はそこまで尽くしてくれるし、思うところが火傷は許してくたころが戒めで俺のことを居続けてくれるなんで。こんな俺を愛してくれるなんで。…俺は王になるよ。美智子は妃になって俺の側に居てくれるか。」
「もちろんです。幸せにしていきましょうね。直樹様。」
「ああ。」
「美智子。」
「なんですか?父さん。」
「幸せになれよ。」
「私たちがですか?もちろんです。どんなに離れていても私の父さんは父さんでしょう。」
「もちろんだ。姫よ。そろそろおいたましょうか?」
「そうね。このかたたちたくしても大丈夫ね。私は、安らかに寝れるわ。この世界をお願いいたしますね。」
「任せてください。次の世代にも平和と幸せを引き継ぎができるようにしていきます。」
「エリアカ王様。私は、天へ行きますね。」
「そうか。いままでありがとう。そしておやすみなさい。」
「おやすみなさい。」
「美智子。俺は本来の居場所に行くな。」
「はい。」
姫は天へ、エリアカ王は本来の居場所に帰って行きました。
< 11 / 13 >

この作品をシェア

pagetop