あいつの恋
だんだん雄馬が
可哀想に見えてきた。
よし!ここは、
恋のキューピッド
やったるか~!

「しゃーない!間持ったるわ!」

「ほんまにっ!?」

さっきとは全然違う目で
私を見てる。

「感謝しろっ!」

「はいっ!します!彩夏様っ~」

そう言って抱きついてきた。

こいつデカくなったな~。
この前まであんなに
ちっちゃかったのに…

おばさんみたいな事を考えてる
自分に気づいた。

「きもいねん離れろ!」

「よし、じゃあ家送るわ!」

「当たり前や。」

そう言って二人はブランコから
立ち上がった。
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