Large distance~七夕のように出会う私達~
彼の存在




「「キャー!牙龍ー!!」」









………たくさんの視線を集めながらも堂々と

その道を歩く貴方










真っ黒に染まった艶のある髪





傷一つ見あたらない白い肌





髪の隙間から見える

耳にぶらさがった金の龍











そんな貴方は何千人もの人を背負っ


ている最強の男



















そんなあなたは―――――――――――――












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