奪うなら心を全部受け止めて
あとがき
都海以です。
私の癖なのですが、メインキャラよりサブキャラがいつもお気に入りになってしまいます。
今回は松下能に自分で恋してしまいました(恥)。
限り無く理想を求めたくなりました。
一つ話の節が終わる度、別れが近付いて来ていると、切なくなり(哀笑)。
正直に言うと、そんな気持ちに負けて一気に書き上げる事が出来ませんでした。かなり重症な恋患いでした(笑)
そして、とうとう完結してしまいました(涙)
所謂、喪失感ですね。
佳織は女性です。もしかしたら、女性特有のモノで、また、この先、悩んでしまうかも知れません。
自分の幸せは自分で感じるモノ。そう何度繰り返し思っても、見えてしまって辛い事は沢山あります。
それが現実です。
寂しい時は寂しい。弱いけど強がりたい。でも本音は素直になりたい。なれないけど。
変わらないモノは一つくらいあって欲しいと思うのですが、大人は辛いです。
読む人に思い込んで欲しくて、識子の相手をわざと断定せずに書きたかったのですが、私自身が決め付けていた為、上手く含みを持たせられませんでした。力の無さですねー。
誰にでも当て嵌められるとは思います。みんな嘘つきなのかもという可能性も持たせたかったので...。下手なので、ばれてると思いますが(苦笑)