君をいつか・・・君がいつか
第1章 社交界
元華族

一番若いのはと白羽の矢がたった


「なんで、うちなん?おじさんち年頃の娘おるやん」

「瞳、あなたなんの為に資格取得したん?趣味でじゃあなかろ?」


「へいへい、わかりやんした」


やれやれ・・・・・



「瞳・・・・・今日飲み会いかん?」

「うちこれからひさしぶりに練習しとかんと、親族会議で指名された」

「あ ぁあれ?」


「そうなんじゃ、えらいごねたんじゃけど、それなら見合いさせるって言われたんじゃ」


「瞳、今年のはテレビ中継あるようるけね、アピールしときんさい」


「そがに、うもういけるんかね」


「いつなん?」


「1週間後じゃったと思うんよ」




瞳、化粧すればいいのに、誰かわからない
きっと 同一とは思わんじゃろね
楽しみじゃ
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