君をいつか・・・君がいつか
第7章 新天地
ここに来て、本当よかった
町中が家族みたなもの

今日は初めての休日
会社の仲間が、いろいろと案内してくれてる。

「瞳・・・・馴れた?」
「うん、ぼちぼち」
「日本食何か作ってくれない?」
「うん、いいけど、何食べたい?」
「おにぎりと卵焼き」
「日本にいたことあるの?」
「うん、日本で食べてた朝食が忘れなかった」







「瞳、付き合ってくれない?」
「・・・・・・」
「日本にいるのは、わかったけど、気があいそうだから、」
「考えておく」

そういえば、笑っている顔見てないな?日本で何があった?

「明日作ってくればいいかな? 」








悠ちゃんどうしているかな?
会いたい
すごく会いたい
私のわがままだよね?会いたいって
私が切ったからね。




悠、ちょっとばかし有給とってもよいか?瞳さんにあってくる、どうもメールが気になって仕方ない」

「瞳?メール?俺にはないぞ?何故お前なんだ?」

「いや、悠には沢山女性がいるだろうから、僕に教えてくれた。」


「瞳ちゃん?会いたいです」

「柳澤家の了解なしでは、つうか、お前んとこのオヤジさんも知っているはずだ」

「俺はまた疎外か?」

「悠が誕生日に何が欲しいか聞いたよな?瞳さん、すべて悠のもので埋めて欲しいと言ったはず?妄想していた事をすべてできると喜んでいたのは誰だ?」

「?言ったか?」

「まあいいか、女性に困ること無さそうだし」






次の日約束した
おにぎりと卵焼きを持参した

「頼まれていたおにぎりと卵焼き」

わらわらと他の社員も我先にっておにぎりに手を伸ばしあっと言う間になくなった。

「瞳、作り方教えて」

「じゃあまた休みの日にでも参加したい人」

社員すべて手をあげた
「これからは、日本食きっとブームになると思うの、ぜひ覚えて営業に生かして欲しいと思うよ」


毎週料理教室ぽくするから、気が向いたら・・・・


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