君の言葉で一喜一憂。
そしてまた次の日の帰り道、翔にまたまた思い切って「好きな人いる?」と聞いてしまった。鈍感な翔でも「なんでそんなこと聞くの?」と怪しむぐらいすごいことを聞いてしまった。でも「なんとなくかなー」
と、そこは私がスルーし「で?好きな人いるの?」と聞くと翔は「いないけど、今俺が誰かに告られたら大嫌いな人じゃなきゃオッケーするよーだって楽しそうじゃん!街にでかけたりとか」
私はものすごい勇気が湧いてきた。でも、ほんとに好きな人じゃなくてもオッケーするのか…と私の心の中で引っかかったが嬉しさのあまりそれもまたスルーした。
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