理由(ワケ)なんてないっ!(仮)

卒業

そして現在

俺は明日卒業する。
やっとだ、やっと希のところに…


春香とは、仲直りをした。
というよりも次の日にはケロッといつも通り接してきた
そんな春香の様子が最近おかしい
いきなり名前を呼んだり
話したい事があると言ったくせに何もないという
女子って本当によくわからないな。

ダダダダ!!!!
物凄い足音が背後から聞こえてくる

「れーーーーーーーーーーーーんっ!!!!!!!!」


「!!??」

「は、春香っ?!」
息がハァハァ荒くなって、険しそうな顔で俺のワイシャツの裾をつかむ

「どうした?落ち着けよ」

「っはぁ…うっうん…」
「…っ…す…すき!!」
「ん?」
春香の言った言葉がどういう事か理解に時間がかかってしまった

「蓮、すきなの。ずっと前から、あなたに出会ってからずっと…」

そう言った春香の言葉は素直に嬉しかった。でも…

「春香…」

「返事は明日でいいからっ」
顔を真っ赤にした春香はまた走りだした




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