俺を溺れさせて
その夜
兄弟で話し合った

「どうする?兄貴の会社、これから忙しいだろ?麻子をおふくろに預けたらどうだ?体持たないぞ」

「そうするか?」

「あそこなら、僕もたまに帰る事できるしおふくろ喜ぶぞ」


「俺では役不足なのかな?いつも匠馬に連絡が行く・・・・」




「くよくよ言うなら、僕に麻衣さんを・・・・」

「麻衣は渡さない、絶対にな」

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