恋と魔法と異世界と
プロローグ
両親が守ろうとしていたこの国を守るため私は禁忌の魔法に手を出す事にしてしまった。魔法とは日常で使う魔法[コティディアン]と戦闘時に使う魔法[タクティーク]、そして使う事を禁止されてる禁忌の魔法[レーグル]の3つに別れていた。もしレーグルを使ったら罪人になり死刑になってしまう。魔術を発動するには詠唱が必要でレーグルは魔術の中で詠唱がとても長いと言われていた。魔術はどんな簡単の魔術でも魔術書というものがあってそれを暗記することで戦闘時などで役に立つのだがなかなか覚えられないのでレベルの低い人達は魔術書を持ち歩いていた。レーグルの詠唱を知るためには2つの方法しかなかった。1つ目はレーグルの魔術書はこの国[ソルセルリー]の中心部にある図書館の地下深くに置いてあり騎士団が守っているという。騎士団というのは別名[ノブルオルドル]と言って強い貴族を集めたのがノブルオルドルだった。現在ノブルオルドルは5人の強い貴族達が入隊していたりノブルオルドルにはソルセルリーで1番強いと言われているツーハンデッドソード使いのロビュストがいるので誰も魔術書を盗もうとする人はいなかった。2つ目はノブルオルドルに入隊することだった。だが入隊するためには貴族で強くなければならなかった。もちろん酒場の娘など到底入隊は出来なかった。私の家は酒場で5年前両親を流行り病でなくしそれからずっと1人で両親がやっていた酒場をやっていた。そんな私が何故レーグルの魔術書を手に入れたいかというと、2年前に両親の部屋を掃除していると床が抜けてしまった。そして床の下に木箱を見つけ開けてみるとそこにはノブルオルドルとレーグルの魔術書について書かれている書類が沢山入っていた。読み進めてみると、ノブルオルドルは恐ろしい事を計画していることを知ってしまった。それは2年に1度開催される神祝祭の日にノブルオルドルは王を暗殺しこの国の王になり外にいるモンスター達は普段王の魔法により入ることはできないようになっているのだがソルセルリーにモンスターを入れるようにし、人間達を大量虐殺しようとしていると書かれていた。それを止めるにはレーグルの魔術書に書いてある魔術を使うとそれだけ書かれていた。そして、ノブルオルドル達がそれを知ってしまい止めようとしていた両親を殺したこともわかったのだった。両親が死ぬ少し前に私は両親から魔術書をもらった。なんの魔術か聞くとなにか教えてはくれなかったがなにか困ったことになったら満月の日に月の光を思いっきり浴びながら詠唱すると助けてくれると言われたのだが、なかなか勇気が出ずにずっと使わないでいた。だけど、神祝祭まであと1ヶ月。そして最後の満月の日。これを逃してしまったらノブルオルドルを止めることができないかもしれない。だから私は勇気を出して今晩両親から託された魔術を使うことにしたのだった。
「A force de ceux qui cherchent de l'aide.Tamae habilité à la justice le marteau au mal.」[助けを求めるものに力を。悪には鉄槌を正義には力を与えたまえ。]
私が両親が救おうとした世界を救ってみせる。そう心の中で私は誓ったのだった。
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