復讐者
途中遅いと理由に何回も殴られながらもなんとかついたのは見たことのない薄いペラペラなものが纏めて閉じられた束が沢山ある部屋

その中央には円に複雑な文字が埋め込まれたものがある

多分送るといっていた装置なのだろうか?

そこの円の中心に立つようにメイレイされた

「今からお前はラディアの森に送ってやる
魔物が沢山いるのに魔力なしはどうやっていきるんだろうね
精々這いつくばって死ぬがよい」

そんな言葉のなか嫌な浮遊感を駆け巡り、俺は気を失った
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