未来から下剋上しまーす!


「な、なんでもないデス!

蒼竜サマ、行きましょウ!」


『なんか、怪しいな…』


蒼竜は倉庫の中に4人を招き入れる。


『自由に腰掛けて』


「え、なんかめっちゃオシャンティーになってね?!」


「オシャンティーってもう、死語じゃない?」


蒼竜も席に着く。


『さて、あらいざらい話してもらおうか』


「ひっ!はヒッ!」


『さて、そもそもお前たちの名前、どこから来たのかを聞こうか』


「えっとですね…

あの…信じてくれますカ?」


『?
どういうことだ?』


「どういうことも何も…その…信じてくれないと話が進まないんですヨ…」


『…?

信じるか信じないかは、あとで自分たちで決める。

いいから続きを話せ』

< 53 / 373 >

この作品をシェア

pagetop