生きる。


そしてまた3人で一輝の車に乗った。

「次が最後ね。」


一輝はそういって車を出した。

まだ5時だというのに外はもう暗い。


「なんか1日があっという間だね」


私はそんなことを呟いていた。


「はい、到着。」


ついたのは如月のところだった。


「行きたいんでしょ?


行ってらっしゃい。」


一輝はそういうとドアを開けてくれた。


「二人ともありがと。

ブレスレットもありがとね。

大切にする。

……なるべく早く帰ります!!」


私はそういって車を降りて中へ入った。


「…あれ?由茉さん?」


話しかけてきたのは和真だった。


「あれ…由茉さん…今来たんですか?」


「うん?そうだよ?」


「じゃあさっきのは…?」


「和真?どうしたの?」


「あ、なんでもないです。」


和真はそういって下がった。


なんだったんだろ?


私は首をかしげながらいつもの部屋へ向かった。

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