愛のシナリオ

私を好き・・・。

「女子トークは女子するものだし！」
「女子て言ってるしねー」
「亜衣様家まで送って行きます！」
「奏汰ごめんね！私愛李とテスト勉強するからカフェに行くよ」
「俺達も一緒じゃダメ？」
「女子トークもするの！」
「亜衣様の危険があったら危ないし！」
「私が守るもん！」
「愛李は柔道部だもんね！男子より強いよ！」
「マジ？」
「本当だよ！」
『てか、剣道部てある？』
「あるよ！」
「やったー」
「ラッキ〜」
「剣道信也は俺に一回も勝った事ないんだよ！」
「今度は勝つ！」
「俺に勝つなんて一生無理だろ」
「調子に乗るなぁ！」
「揉めるなぁ〜！」
『はい！』
「亜衣は権力を持っている」
「そんな事ない！」