letter〜この出会いは運命〜



もやもやと考えていたら学校についていた。




「あら?何か人だかりがあるわね?」



夜美ちゃんが見ていた先にはD組の前に人だかりがあった。



なんか、あったかなぁ……?



3人で見に行くとガヤガヤと言う女の子たちの声がキャーッと言う声だとわかった。




「碧泉でも来てるのかなぁ……?」




鏡夜の言葉にドキッとする。




「まぁ、大丈夫だよ?今は俺が彼氏でしょ?」



なんて微笑みながら私の肩を抱き寄せる。




女の子達の中心にいる人がこちらに気づいたみたいだ。



女の子たちは無言でよける。




その中から出てきたのは……




「和歌、おはよう。」



龍貴院 奏だった。






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