letter〜この出会いは運命〜
あのデートから1週間たった。
思い出す度にやにやする。
新地君の綺麗なピンクの唇が私の唇にそっと触れた時言葉では言い表せないほど嬉しかった。
新地君のキスはとても優しくて思い出すだけで溶けちゃいそう。
「ちょっと和歌?さっきから何をニヤニヤしてるの?」
夜美ちゃんの言葉で現実に引き戻される。
今夜美ちゃんと私の席でお喋りしていた。と言っても席順は名字の五十音順で決まるので夜美ちゃんは後ろの席だけど・・・・・。