The sound of stars.*:。✡

4節



次の日、


放課後にスズと遊びに街に来ていた。


歩き回って疲れたからカフェに入った。


「ねぇ、星音は好きな人、いないの?」


『へっ?えっと...』


どう答えたらいいのかな、


その好きな人には好きな人がいるのに。


「星音?」


『あ、い、いないよ、いない。』


やっぱり、スズにはこんな事、


言えなかった。


その後、たわいない話をしてから、


カフェを出た。

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