続・生きる。



そしていよいよ文化祭。


本当になんの準備もしてなくて

ただ機械の調達をしただけの私たち。


それも爽に任せっきりだしね。


とりあえず私たちは時間まで

みんなで一緒に回ることにした。


「あ、由茉ちゃん。

お化け屋敷あるよ。入る?」


「入んないよ!去年散々だったし。」


「はは、またくっついてもらえると思ったのにな~」


哉斗はそう言って笑った。


「俺らのクラス?そんなよかった?」


颯が入ってきた。


「すっごい怖かった。」


「由茉ちゃん怖がりだからね。」


いいもん、怖がりで。




私たちはそれから

焼き鳥や焼きそばを食べて

輪投げをやったり。


時間まで文化祭を楽しんだ。



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