続・生きる。


そしてラーメンを食べてから

私たちは溜まり場へと向かった。


「「「「卒業おめでとうございます。」」」」


「みんなありがと。」


そして私たちはいつも通り

幹部室で夜まで過ごした。


爽の入れてくれたアールグレイを飲んで

純はいつも通りのゲーム。


「そういえば、それ純のなの?」


「これは航大さんが置いてった。」


へー航大のか。


「そろそろ支度するか。」


湊が言った。


「走り。

俺ら暴走族だからな。

由茉は制服のままでいいよ。」


爽がそう説明した。


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