続・生きる。



そして昼休みー


「由茉、あたし秀のとこいくけど…

由茉どうする?くる?」


湊は相変わらず囲まれている。


「んー、いいよ。

湊たちだめそうなら一人で食べる。」


「そう?なにかあったらメールしてよ?」


「うん!ありがと!」


お礼を言ったら莉桜は教室から出ていった。

湊…話しかけていいのかな…


「湊くん、お弁当よかったらどうぞ!」


「自分のあるからいらない。」


「湊くん、これあたしの連絡先!

よかったら連絡して?」


「いらねー。」


…周りがギャルばかりで怖い…

どうしよ…


「湊くん、一緒にお昼食べない?」


「…俺食うやつ決めてるから。」


え…じゃあ一緒に食べられるのかな…

そう私が思ってたら


「純、由茉、行くぞ。」


湊が声をかけてくれた。


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