溺愛されすぎっ!!
「……え?」



くるくるまわるのをやめて、月星の顔を見上げる。



「んー。
まー……なんつーか、嫉妬?」



口元を押さえながら、目を泳がせて……。



それから、月星は、あたしの頭を抱き寄せた。



「綾音が可愛すぎるからいけないんだぞ。
おまえ……。
朝から俺に、なに言わせてんだよ」
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