『 忘れかけてた恋の色 』~ 短編 2部作~
牧田:「マキさんって、日下さんの事…どう思ってますか?」
魚住:「どうって?」
牧田:「…好きだったり…とか…」
魚住:「まぁ…好きかなぁ(笑)」
牧田:「…そぉ…ですよね」
魚住:「アイツは同期だし…戦友って言うか、『もう一人の自分』って感じだね(笑)」
牧田:「…」
魚住:「…ちょっと言い過ぎ(笑)?」
牧田:「前に、日下さんも同じ事言ってました。『マキさんはもう一人の自分みたいだ』って」
魚住:「へぇ、アイツがねぇ(笑)」
牧田:「なんで日下さんと付き合わないんですか?そこまでお互いに思ってるのに…」
魚住:「そう言うんじゃないんだよ、好きだけどそもそも恋愛対象じゃないし(笑)それに、日下じゃ大問題になっちゃうから(笑)」

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