期間限定の恋、はじめました。
私は二人がそんな会話をしているなんて夢にも思わず。


「先輩……どこにいるんだろう」


先輩のいそうなありとあらゆるところを探し回っていた。


すると。


「優希……」


先輩の下の名前を呼ぶ声が聞こえてきた。


この声は、たぶん。


私は物陰にそっと身を潜めるように隠れた。


その声の主を確認すると。


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