終わりの世界の君と僕
隣に座るイッキくんの肩に頭を乗せる。
イッキくんは、全てを知っていたんだ。
だから…自分よりも強いはずの私のことを
『護りたい』
…そう言っていたんだ。
「…でもまぁ、こんな世界のほうが、よっぽどマシなのかもしれませんねぇ」
イッキくんが、私の首筋に噛み付く。
鮮血がイッキくんの頬を汚した。
「…ふふ」
これからは、ずっと
こうやって、二人ぼっちで
終わりの世界で、生きていきましょう?
ね、イッキくん