終わりの世界の君と僕
「あいちゃんがいなかったら、あんなやつ一生立てない身体にしてやったのになあ」
銃術の訓練室に着いても、イッキくんはぶつぶつと呟き続けている。
そんな彼を遠巻きに怯えながら見つめている他のチームの人たち。
「んもうイッキくん、授業始まってるんですから集中しましょ?」
「どーせ集中しなくても俺は二位だよ」
そう笑って私の頭をぐしゃぐしゃと撫で回すイッキくん。
ハナから一位になろうとは思ってないっていう口ぶりですね…