また会おうね
「だから会えない。今のくたびれた主婦みたいなダサい結菜なんか見たくない」
「そんなの、おかしいよ! 友達なのに」
「そうかもね。でもうちらにとっての結菜はそういう存在なんだ。だから――、あんただけは待っててあげてよ」
あたし?
あたしはぽかんと口を開けた。
彼女は顔をしかめて棘いっぱいにきつい口調で、甘い一言を告げた。
「あんただって結菜にとっては友達だろ」
「あたしが宮川さんの?」