君をいつまでも…

…………。

俺は今学校に来ているんだが、

学校に来て靴を取り出そうとしたら無かっ

たんだ。

まぁ、別に靴がなくても?歩くことはでき

るからそのままスルーして教室に向かった。

廊下は授業中だったから誰もいなかったん

だけど、教室を開けた瞬間にいっせいに

クラスの奴らがこっちに振り向いてきた。

そして俺を見た瞬間。小さい声で澪の悪口

を言い出した。

最初に言い出したのは先生だがな。

先「相楽さん!!遅刻ですよっ!?あなた

は何を考えているんですか?そんなんだか

ら簡単に藤堂さんにあんなことできるんで

しょ!?」

「うわー、学校来やがったよ。」

「裏切り者のくせによく学校来れたよねー。」

「あたし同じクラスとか本当に嫌なんだけど。」

俺はその言葉を無視して席にいこうとした

ら澪の席にある机は落書きだらけにされて

いた。アホくさい。そんなことで傷つくわ

けねーだろ。

あいつら頭悪いんだな。

そんなことを考えながら机を拭いていた。


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