211番
突然われに返ったような顔で俺は焦り
黒板を見ると最後にみた数学の公式が消されもうすでに
ほかの計算式や文章で黒板はいっぱいになっていた

やばいっ ぜんぜん写してもなかった・・

「あ・・・いや 別に特に何もないよ」

俺はそういうと

「藤枝くんが笑うのって あんまりないよね
でもよかった 藤枝君わらってて
藤枝君って学校つまんなさそうだもんね 面白いことあってよかったね
思い出し笑いでしょ?
ねえどんな話なの?聞かせてよ」


今まで隣の席に座っていても一度もしゃべったことのない
クラスの明るい女子 田中みさき が話しかけてきた

俺はとっさに緊張してキョドッた

そう俺が好きな女の子 それがこの田中みさきだった

「あ、、いや たいした話じゃないよっていうか・・・
俺なんかに話しかけて・・・俺なんてつまんない人間だからさ」

「そんなことないよ 藤枝君 顔結構かっこいいから
影で実は女の子に結構人気なんだよ」

「 え!!? 」
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