冷たくて優しい先輩





バス停のすぐそこまで来ていたので、先輩の後を追うと、すぐについた。



「せ、先輩」




「んー?」



先輩はいたって呑気に前を向いたまま答えた。





< 106 / 412 >

この作品をシェア

pagetop