冷たくて優しい先輩





「先輩」



「それでさ、体育で」




「先輩!」




私の声にようやく気がついたのか、先輩が私を見た。





「どした?」



「ちょっといいですか?」


先輩の腕を校舎裏へ引っ張って行った。




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