元スキな人★

南side


凛を残していったのが間違いだったのか。

知らない男と笑いあう,俺の世界一の宝物,凛。



「凛っ」

俺は平然を装い,二人に近づいた。
「凛の友達??俺凛の彼氏の南!よろしく〜☆」


「はぁ…」

凛は不思議そうな顔をしている。
きっと俺が猫被ってることに気付いてない。

「凛行こう。ばいばい〜☆」

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