先生と、ひとつ屋根の下



「は…初…!?」






「そうそう。
…実はあたしも、彼氏とデートすることになってるんだけど、


覚悟はしてる。


前みたいに、直前になって止めたりはしない。好きな人に触れられたいって、思わない?栞は」




そりゃ、



もちろん、






触れられたい。







……けど……!!






「噂をすれば、バド部も今から部活だよ」




体育館の半面はバド部が使って、




もちろんそこには顧問である先生の姿が。





< 226 / 544 >

この作品をシェア

pagetop