真実の愛






ガチャッ



「ただいまー。環奈ー?」

呼んだけど返事がねぇ。
ってことはちゃんと寝てんだな


....ってこいつ倒れてんじゃねーかよ!


「環奈!おい環奈!」

..って泣いてる?こいつ..

てかなんで床で寝てんだよ..
とりあえずベットに横にさせるか...

俺は環奈をお姫様抱っこした。


....って、こいつ超軽いじゃん
ちゃんと飯食ってんのかよ....


「....有翔?」

「あ、起きた..。
お前さぁ、なんで床で倒れてんだよ。
俺ちゃんと寝とけって言ったろ?」

「ごめん..。だってあたしがここで寝てたら
有翔寝る場所ないじゃん?
だからソファに行こうとしたの。
そしたら体がゆうこと聞かなくてさ..」

「お前馬鹿じゃねーの?
俺の寝る場所とかそんなの考えてんじゃねーよ。人の心配するより、まずはお前の体のが大事だろーがよ..」

「そうだけどさ..あたしがおじゃましてるわけだし..迷惑かけたくないからさ..」


はぁー?
こいつは馬鹿かっ。
自分が1番きついだろーに..俺の心配なんかしやがって。


「迷惑とか思わねーから。
言ったろ?俺には気ぃ使うなって
俺の心配する暇があったらお前は大人しくベットで寝とけ!
わかったか?」

「わかった.....有翔..」

「ん?どした?」

「とりあえずさ..おろしてくんない?」

は?
あ、俺環奈をお姫様抱っこしたまんまだった笑

「おろす?やだね」

「こっちがやだよ..おろして」

「ったくうっせーなぁ..」

ドサッ......



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