Happy Christmas♪


「ん」

漣が何処からかロウソクを持って来てケーキに。

「ねぇ、何でロウソク」

「ん?瑞希がケーキは持って来るって言ってたから。瑞希のことだからロウソクは入らないってケーキ屋で言うと思って。まさか手作りケーキだとは思わなかったし」

「そ、そうなんだ」

漣がロウソク買いに行ったんだ。

フフフ…

どんな顔して買ったんだろ。

だってこのロウソク可愛いんだもん。

「それから…と」

えっ?

パチン!

電気が消え

「漣、まだ火を点けてないよ」

「いいから」

あっ!

静かにクラシックが流れてきた。

そして電気を消して戻って来た漣の手には

「燭台」

大きい三本の火を灯されたロウソクが燭台に。

「ついでに買ったんだ。アロマキャンドル」

ピンク、ブルー、イエローのロウソクから甘い香りが漂っていた。

「素敵ね」

「アロマキャンドルはピンクのロウソクだけ。違う香りが一気に漂っても逆に嫌だろ」

「フフフ…確かに」

仄かに香るくらいがちょうどいい。




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