【完】好きって言ったら、




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「桐生くん、帰ろう」



放課後、いつものように俺の机に来る華。



なんやかんやで最近は仲良く出来てると思う。



(華って呼び捨てするようにもなったし)




華のやっていたカフェのバイトは、店長がよりいいコーヒーを作るため修行に出たとかいう訳の分からない理由で閉店。


またコーヒーが作れるようになったら開店するらしい。



……いつになるかは未定。



華がバイトをやめたら、俺の悩みの種の一つだった“羚くん”がいなくなり実はちょっと嬉しかったりする。


華にはぜってー言わねーけど。



今だって俺の席に来るだけなのに、つまずいてこけそうになってるし。



その姿を見ただけで、あー可愛いなとか思う俺は多分重症。




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