個性派高校生は日常がお好きなようです!
第1章






暖かい日差しが街を覆う。


いたるところに桜や梅の花弁が落ち、まるで薄桃色の絨毯だった。


幻想の花道を歩くのは、同じ制服を着飾った少年少女。


国立天羽学園の新入生だった。

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