エリート上司に翻弄されてます!





そこに立っていたのは乾先輩じゃなかったのだ。


「何でアンタが乾先輩の家にいんの?」

「……ひ、」


どうしてこんなところにこの人が……


「日高、さん」


会社で私に無愛想な態度を取る彼も流石に驚いたのか目を丸くしている。

この先に私を待ち受けているのは確実に死だと悟った瞬間だった。



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