ヤクザに愛された歌姫【完】
表情がクルクルと変わる
延珠を見ていると
まるで俺の知ってる
延珠を見ているような気がした。



でも俺の知ってる延珠は
俺を恨んでる…



『獅狼~!』



きっと俺に笑いかけてくれない。



「メシ行くか。」



『パフェ食べたい!』



「それおやつだろ?」



『いい~の!』



俺はもう誰とも
深く関わりたくない。





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