ヤクザに愛された歌姫【完】

獅狼side

ドラマの話しから
仕事の合間にジムや空手など
様々な練習をするメンバー達。



ヒカリさんはなんと
テコンドーを始めたと
ジュンに聞いた。




そして延珠はと言うと



『こんなんじゃダメだよ~!』




なにをやってもダメらしく
俺とヒカリさんとジュンは
見るに見かねていた。




「もう獅狼しかなくね?」



俺を切り札みたいに
見つめるジュン。




「なんで獅狼くん?」



不思議そうにジュンに聞くヒカリさん。
実は俺にはある秘密があった。




「ジュンから話してくれ。」



俺は自分から話すのが
なんだか嫌でジュンに頼んだ。



「獅狼は行く先で有名なケンカ屋だよ。」




『「えっ!?!?」』




案の定ビックリする
延珠とヒカリさん。



「しかもじいさんは紅葉会の会長。
獅狼には両親がいないから獅狼が
若頭をやってるんだよ。」



『なんで黙ってたの?』



寂しそうな目で見つめる延珠に
ジュンは目で何かを訴えている。






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