ヤクザに愛された歌姫【完】

延珠side

獅狼には家でゆっくりしてろって
言われたけどやっぱり落ち着かない。




「明日は大会の前の大事な
ライブなんだから頑張ろうね!」




今日はヒカリが泊まりに
来てくれていた。




『ちょっと走ってくる。』



「えっ!?雨降ってるよ?」




上着を着ながら
立ち上がったあたしを
止めるヒカリ。



『すぐ戻るから。』



あたしはヒカリが止めるのを
なんとか説得して外に出た。



『結構降ってるなぁ。』



あたしはフードを被り
雨の中走り出した。




頑張らないと。
あたしはセンターなんだから。





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