虹色研究部 - ニジケン -
「私もそう思うよ。これじゃあスタミナが持たない」


一週間とはとても思えない疲労感が、身体にズン、と伸し掛かる。


ニジケンに強制入部させられた事から始まり、息つく間もなく地獄のパイ投げ合戦。

部員が入る度にあんなことをしているのかと思うと目眩がする。


しかもあの後、すぐに風紀委員長が飛び出してきて、更に大変な事になったんだ。

私は目をつぶり、悪夢のようなあの時を思い出す。
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