虹色ファインダー
「「いったぁ〜」」
ん?
私のカワイイ声に、なんだかキタナイ声が被りましたけど。
恐る恐る声の方に目をやると、そこにはお世辞にも綺麗だとは言えないような身なりの男が転がっていた。
肩くらいまでありそうな癖のある髪は、後ろで無造作に纏められている。
楽さを追求したようなカットソーにカーゴパンツ。
足元はサンダル。
無精髭が無ければきっと綺麗な顔をしているんだろう。残念だ。
どうしよう。
あんまり関わりたくないなぁ……